垂涎のお宝がズラリ!? ゲームファンなら一度は行ってみたい大人のバーへ潜入! vol.008闘え!!ゲー脳人
「お前の持ってたファミコンって四角ボタン? それとも丸ボタン?」──普段からそんな会話をしているアナタ。なかなかのゲーム脳…もといゲームファンですな!? 小学生時代にファミコンに触れて育った世代も、今や華の30代。仕事に疲れ、ちょっとお酒をあおりながら今昔のゲーム話に花を咲かせているって人も多いことだろう。そんな大人たちにピッタリなバーが最近、巷に急増しているという。かくいう筆者も四角ボタンのゴムが引っ込んだまま戻らなくなってムキーっとなっていた世代の1人。心躍らせ、金曜の夜に一杯ひっかけるべく新宿のバー「16SHOTS」へと潜入してきた!
 新宿二丁目にある「16SHOTS」は、カウンターが数席にテーブル席が1つある、さほど大きくないバー。だがひとたび中に入ってみると…ゲームファン垂涎のお宝の山が目に飛び込んできた! 店内は金曜の夜ということもあって、若い男性客で埋まり、ものすご〜くコアなゲームの会話をしていたり、自分で持ってきたDSなどで遊んでいる人の姿も。はやる気持ちを抑えてまずは店長を務める佐藤十六氏に話を聞いてみよう。
16SHOTS店長の佐藤十六氏。お店やゲームにまつわる色々な話を聞かせてくれたのだ
どうしてこのようなコンセプトに?
「色々なゲームに関するものを置いてますが、店のコンセプトの順番としては「バー」が最初にあったんです。今33歳なんですが、25歳ぐらいの時から飲み歩きを始めまして、いっぱいお酒を飲んでいるうちに自分のお店が欲しくなってくるんですよね(笑)。僕がゴールデン街で飲み歩いててとてもハマったお店がありまして、そこは「80年代バー」なんですよね。80年代の象徴としていくつかゲーム機が置いてあって、ほかにもマニア心をくすぐる曲がかかってたり、すごく面白いお店だったんです。好きなものに囲まれている空間が気持ちよくて、じゃあ自分だったらゲームだな…と思ってこうなりましたね。オープンして1年半ですが、オープン日は最初から7月15日に決めてあったんです。これ、ファミコンの発売日なんですよ(笑)」
壁には『ゼビウス』や『ドルアーガの塔』『キャプテンコマンドー』といったポスターが貼ってあった

なんとこんなものまで! 店内のグッズはお客さんが預けていく場合も多いのだとか

書籍類も多彩に用意されている。隠された細かいグッズを見つけ出すという楽しみ方もできるのだ
「16SHOTS」から連想するのは、やはりあの人…!?
「これはダジャレでして、高橋名人が好きだからというわけではないんです。そもそも最初はゲーム中に登場するバーの名前をいただこうと思っていたんです。『スタークルーザー』というゲームに出てくる“大赤斑”って名前の店と、“言い時間を過ごしたい”という意味でナムコの『ファイネストアワー』というゲームの名前のどちらかにしようと考えたけど、誰もわからないんじゃないかと(笑)。高橋名人のは「16SHOT」=単数形で、当店は「16SHOTS」=複数形なんです。まず「ショットバー」という言葉があって、そこからショットといえば16だよな…ときて「16SHOTS」を使いたいなと思ったんです。16SHOTS=16杯という数字も面白くて、ウチでは1ショット45mlでお出ししていて、16杯だと720mlでちょうどボトル1本ぶんになるんですよ」

高橋名人もこんなところに。名人も1年に1度ぐらい足を運ぶらしく、一杯ご馳走するのだとか

16杯も飲んだら『すごいへべれけ』になっちゃいます。豊富な種類のお酒がそろう本格的なバーだ
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