ショップ経営も楽じゃない レジや接客に大忙し

 アトリエでできたデザインは、ただ作っただけでは意味がない。プレイヤーはファッションデザイナーであると同時にショップの経営者でもあるので、イメージから作ったアイテムを実際にショップで販売してみよう。

 ショップのディスプレイに、作ったアイテムの中からお客さんに買ってほしいものを自由に置いていく。お客さんはアイテムを手にとり、試着室で試着したり考えたりした結果、気に入ればレジに持って行きアイテムを購入していく。その一連の流れはショップ内にいればしっかりと見ることができる。シンプルなキャラデザインのNPC(ノンプレイヤーキャラクター)たちではあるが、街の人たちそれぞれが自分の意志で動いてショップに来て買い物をしていく、という動きをちゃんと再現しているのだ。

wk_080514qt16.jpgwk_080514qt17.jpg何をどこに置くかも重要。プッシュしたいアイテムは目立つ位置に置いてみよう
wk_080514qt18.jpg接客も大事なお仕事だ

wk_080514qt19.jpg画面上に吹き出しが出ては消えていく。店員もお客も入り乱れて自由にしゃべっている状況だ

 もちろん、彼らはプログラミングされたキャラではあるが、試着室が混んでいたらイライラして怒り出すし、レジが混んでいてもクレームが飛んでくる。最初からお目当ての服があって来る人もいれば、何となく立ち寄っただけだと言って結局何も買わない人もいる。店の中で彼らに話しかけたり、人気商品が棚からなくなったら補充したり、レジでお金のやりとりをする、というのもショップの人間としてはやらなくてはならない仕事だ。だが、プレイヤー1人ではそれらをこなすのは限界がある。

 というわけでご登場願うのが、ショップの店員たちだ。プレイヤーは経営者なので、店員を雇うことができる。最初はフリーマーケットだし1人くらいしか手伝ってはくれないが、本格的にお店を出してからは人材派遣会社で店員を手配することも可能。それぞれ店員レベルが設定されており、接客やレジ打ちなどのステータスが存在する。ステータスがなるべく高い店員の方が有能ではあるのだが、初期ステータスが低くても根気よく雇い続けているとぐーんとレベルが上がる大器晩成な店員もいて、そのあたりはシミュレーションとしての面白さが味わえるところだ。

 店員各自には、レジ係、接客係、補充係のいずれかを振れる(別に振らなくても働いてはくれる)ほか、きせかえができる。ショップ内で売れてほしいアイテム、プッシュしたいアイテムを着せることで、それを見たお客さんが「ワタシもこれ欲しい……」と多少は思うので、宣伝効果が上がるという仕組みだ。きせかえはプレイヤーキャラ自身もアトリエで自由にできるので、売りたいアイテムを自ら着てストリートに出る、というのも販売戦略のひとつとして有効だ。

wk_080514qt20.jpg店員の得意分野はさまざま。適材適所で仕事を振れば、いい動きをしてくれる
wk_080514qt21.jpg店員がつけてるアイテムはお客に注目される。きせかえで売りたいアイテムを着てもらおう
wk_080514qt22.jpg新しい 店員の面接風景。派遣された5人から誰を選ぶかはステータスをよく見て決めよう

wk_080514qt23.jpg1カ月が終わると収支が報告される。原価、給料、広告料などを引いた額が純粋なる利益となる。ちなみに本作の世界では、通貨の単位は円ではなく羊(と書いてメリーと読む)だ
wk_080514qt24.jpgwk_080514qt25.jpgショップの内装はアトリエ・デコデールという会社に依頼することで自由に替えることができる。ショッピングしやすい内装にすることも売り上げにつながる

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