Wiiザッパー×2! 2人でやれば百戦危うからず、か?

wk_071114baio06.jpgファンには懐かしいクリスとジルのタッグ。2人で難局を切り抜ける!

 お次は元祖「バイオハザード」の舞台、洋館を選んでみた。「洋館事件」というシナリオを選択すると選べるキャラは、ファンにはおなじみのクリス・レッドフィールドとジル・バレンタインだ。ここで筆者はジルを選択したのだが、おや……なぜかもうひとつのポインタが画面上で動いている……というわけで、取材に同行していた記者Kが参戦! 2人プレイもできるんならやっておかなくちゃダメっしょ、ということで記者Kはクリスを選択し、2人で洋館に挑むことになった。

 2人でのプレイは1Pの照準が赤、2Pの照準が青ということになっており、アクションコマンドは2人とも成功させないと失敗になる。ちなみに2人プレイの際のHPはそれぞれ個別に設定されるのではなく2人で共有することになる。どちらかが極端にやられてしまった場合も2人ともプレイが続行できなくなるので、助け合いながらプレイする必要が出てくるわけだ。

 久々に訪れた洋館は、こちらも列車のステージ同様に、いやそれ以上に懐かしさに満ちていた。洋館入って左の食堂っぽい部屋のさらに奥の廊下の角……。最初に「バイオハザード」でゾンビに遭遇したあのシチュエーションはちゃんと再現されている。しかし、そこはやはりガンシューティングとして作り直されているので、その後のゾンビの数は原作よりも圧倒的に多い。そして何せこちらは2人でプレイしている。バンバンとゾンビを撃っては順調に歩を進める筆者と記者K。

wk_071114baio07.jpg惨劇を追体験。洋館の間取りを覚えているほどのファンに、ぜひプレイしてほしい

 最初にケルベロスが窓からパリーンと出てきてめちゃくちゃビビッた経験のある、あのスポットに来て「犬、来るんでないの、犬」と言っていたらやはり犬が来た! 襲いかかるケルベロスを手前でナイフ攻撃したりして切り抜け、さらに先へと進むとクリムゾンヘッド(強力なゾンビ)なども登場。サブマシンガンやショットガンが火を噴き、とにかく撃ちまくる2人。難易度がEASYだったというのもあるだろうが、2人でのプレイは快適で、ずんずんと先へと進めた。最初のチャプターのボスも2人でバッチリ倒しクリアとなった。

 勢いのついた2人はそのまま「ラクーン市壊滅事件」のシナリオにも挑んだ。こちらは操作できるキャラがジル・バレンタインとカルロス・オリヴェイラ。ジルとなった筆者とカルロスになった記者Kで、荒れ果てたラクーン市を探索する。

 ここでは大量のゾンビに対してドラム缶を撃って爆破して一網打尽にする、など、洋館ではできなかったプレイも体験できた。洋館では危なげなく敵を倒してきた2人だったが、ラクーン市では大勢のゾンビに対して多少てこずる場面も。何度かのピンチを乗り越えながら最初のチャプターをクリアし、いよいよ新しいシナリオに挑むことになった。

wk_071114baio08.jpgジルとカルロスは無事にラクーンシティから脱出できるのか?
wk_071114baio09.jpg警官のゾンビがリアル!もちろんそれぞれ顔のモデリングが違う
wk_071114baio10.jpgラクーンシティにはゾンビがいっぱい!群がるゾンビを蹴散らす感覚がたまらない

 新しいシナリオというのは、本作の要でもあるアンブレラ壊滅の謎に迫るもので、今までの「バイオハザード」シリーズでは描かれなかったロケーションが舞台になる。新た なステージは、なんとロシアだ。軍の設備のような建物に囲まれたフィールドに降り立つはクリスとジルの2人。まったくの新しいステージに多少興奮気味に挑んだのだった。

 ここでのプレイは今までのステージよりも若干難しく感じた。さすがに最終章的な扱いだけに難易度も上がっているのかもしれない。大量のハンターが眼前に現われて容赦なく猛攻をしかけてくるなど、なかなか一筋縄ではいかない印象だった。こちらもどうにかこうにか最初のチャプターをクリアし体験プレイは終了とあいなった。

wk_071114baio11.jpgロシアに降り立つクリスとジル。どんな死闘が待っているのか
wk_071114baio12.jpg最後のシナリオはかなり歯応えがあった。弾数やHPゲージに気を遣いながらプレイすべし

 なお、聞いたところによると初代「バイオハザード」から登場し、存在感ある悪役として人気も高いウェスカーが、本作ではプレーヤーキャラとして使用できるとのこと。ウェスカー用のオリジナルステージが用意されているようなので、ファンとしては楽しみなところだろう。筆者もウェスカー視点でのプレイには興味津々なので製品版が出たらぜひプレイしてみようと思っている。

wk_071114baio13.jpgウェスカー登場!ウェスカーでのプレイは、ファンには朗報だろう
wk_071114baio14.jpgウェスカー視点のエピソードで、より深く“バイオ”を体験できること間違いなしだ

 今回はWiiザッパーでのプレイのみを体験したが、Wiiリモコンのみや、Wiiリモコン&ヌンチャクというプレイスタイルでもまた多少違った操作感覚で楽しめることと思う。各シナリオのさわりのみのプレイでも十分に面白かったが、実際はシナリオごとに歴代「バイオハザード」をしっかりと追体験できるくらいの大ボリュームになっているらしい。これはファンならおさえておいてほしいし、逆に「バイオハザード」に詳しくない人でもアンブレラ事件の発端からちゃんと順を追って体験できるというのはお得なのかもしれない。

 Wiiでよみがえる「バイオハザード」の記憶……。「バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ」でアンブレラの核心に迫れる日は、すぐそこに迫っている。

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「バイオハザー ド アンブレラ・クロニクルズ」エキストラパッケージ
対応機種Wii
ジャンルサバイバルガンシューティング
発売日2007年11月15日
価格(税込)8610円(ソフト単品は7340円)
プレイ人数1〜2人
(C)CAPCOM CO., LTD. 2007 ALL RIGHTS RESERVED.



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